楚の国で酒が振る舞われる事になったが、全員で飲むには少ないため美少女早描き大会の勝者が独り占めする事になった。

 ある男が一番に描き上げたが、他者がまだ時間がかかりそうなのを見て猫の耳を描き足して余裕をアピールした。

 思いの外好評だった猫耳に、勝利に異を唱える者はなかったという。